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考える人が喋るためのブログ

可愛いは世界を救う・ZOC現場備忘録編

さて、今日はZOCの話です。皆さんご存知でしょうか。知ってる人は私と握手。

ミスIDを中心にメンバーを集められたアイドルグループで、プロデュース兼共犯者が大森靖子ということで話題を集めています。

なかなか世界観設定含め作り込まれており、興味がある人は公式見てください。それが早い。

公式HP https://www.zoc.tokyo

 

さて、そんなこんなで10/13(土)新木場studio coast。ZOCと大森靖子の弾き語り目当てに参りました。なので今回の記事は備忘録的な感想文です。大森靖子については近いうちにブログ書きたい。

 

ZOCの出番は2番目で待ち時間は10分。曲はまだオリジナル曲を持っていないため大森の曲から「ZOC実験室」「ピンクメトセラ」の2曲。PVでもまだ歌ってないから歌割りを把握できなかったのが悔しい。

ZOCの振り付けは私。ちゃん。大森楽曲ウェディングベルでも踊っててなにかと見る名前だけど、振り付けもすごくよかった。振りの意味付け要素が強いけどそれだけに留まらずきちんと綺麗にも見せてる。とてもよい。

ただ、歌にも踊りにも言える点だがまだまだメンバー内の力量差が大きい。さやぴかなの可愛い、頑張って。赤色担当の藍染カレンがどちらも大きな支えとなっていた。

特に大きく感じたのはピンクメトセラの振り付け。ZOC実験室はメンバー全員に均等にスポットが当たるようにされていたが、ピンクメトセラは完全にカレンのための楽曲となった印象。ZOC実験室と違い、ピンクメトセラは完全に大森靖子の楽曲で作曲時にZOCのことは念頭になかっただろうに非常にいい歌割りと振り付け、そして輝く藍染カレン。足が長い(というかダントツでスカートも短い)からターンが非常に映える。推し。

とりあえず、次回現場に行くときまでにZOCが歌うPVを楽しみに待とうと思います。関西に来て欲しい!!!!

 

さて時間は飛んで特典会。なかなか関東に来れないので折角のチャンス惜しむべからず。6枚チェキ券買いました。彼女らの出番後には売り切れてたようなので早めに買っててよかった。

大森靖子に物凄い待機列。絶対泣く自信があるから最後に行こうかと思ってたけど、怯んじゃって先に並びました。多分30分くらいかな?大森靖子のライブではなかなかチェキなんて取れないからみんな並んじゃうんだよねぇ、わかる。

大森靖子→にっちやん→カレン→さやぴ→かなの→かてぃの順に行きました。

大森靖子:目の前に来た時点で泣いちゃって、何も伝えれなかったしょんぼり。でもすごい優しくて服褒めてくれた好き。近くで見たら肌綺麗だし可愛いし神さま。列すごいから剥がされるの早かったけどぎゅーしてもらった。好き。

にっちやん:めっちゃ泣いたし一回元気になろうと思ってにっちやん。大正解。声がすごく響いてて可愛かったことを伝えたら「楽しそうな風にみせれるじゃん???」天才。というかコミュニケーション能力がすごい。見ている限り全員と凄い勢いで話してたし、全員にフランクだし、めっちゃありがとう言ってくれる。好き。多分頭いいんだろうなと思いました、また色々見てみよ。オレンジのZOCTシャツの発売待ってますよ!!!!言ったから着るし!!好き!!

カレン:みんなと違って慣れてなくって、って本人も言ってたけどそんな感じ。初々しい好き。ただ本当に足が長いしお腹やばいぺったんこ。あと顔面が整いすぎている。正統派リーダーですな…。ZOCポーズを間違ってた時にガッて直されたのキュンとした。また間違えよ…。好き。

さやぴ:ちょっと列が途切れた時に座り込んで他の列に並んでる人にちょっかい出すの鬼可愛い。自撮りの天才って言ってたけど実物めっかわ。あとお肌モチモチやばい。実物も可愛い言うと「最近不安で〜」言うの可愛かった。普通の女の子だったし、すんごい可愛いアイドル。好き。

かなの:顔面お人形さん。ドーリーフェイスとはこういうことか。ハグして撮ったけどすごいいい匂いした。(この日のために初めて香水買ったらしい可愛い)。ただ、トークが凄かった。「お昼からずっと待ってくれたんでしょう?私たち暇すぎてアルプス一万尺してたもん」「ずっとしてたの?」「ずっとじゃないwwwずっととかやばくない?というか主婦?主婦っぽい!いいお母さんになりそう!」めっちゃ笑う。アルプス一万尺にも笑ったし、主婦になったし多分かなのちゃん的にめっちゃ褒めてるつもりなのめっちゃおもろかった。ただ嫌がる子も出てくるだろうから気をつけ??とも思ったけどかなのちゃんやからいっか。可愛いし。好き。

かてぃ:顔面がね!!!!すんごい好みなんですよ!!ただミスIDの動画とか見て欲しいんですけどめっちゃ頭弱い。アホなんやーって言ったら「おいー??」って言われた。好き。中学校とかで頭悪いけど憎めなくてみんなから可愛がられてるヤンキーっていたじゃないですか。あんな感じ。クールビューティ()を進んで欲しい。更に好きになった。

 

かてぃとチェキ撮り終わった頃には全体の列も終わりつつあったので、うろうろダラダラしてたらご挨拶とお見送りに立ち会えまして!!

靖子ちゃん「じゃあにっちゃんご挨拶してください!」

にっちやん「さよならーーー!」

めっちゃ笑った。言葉のチョイス。にっちやん天才。

 

ちょっと前にひと騒動あったことと、大森靖子のネームバリューが強くまだグループの活動が見れてないことから、どうかなと思ってたけど今日見にきてよかった。このグループ推せます。

お家に帰ったら、私が間抜け顔してるチェキをお部屋に飾ろうっと。

例えば、ホテルニューアワジ

関西の人はタイトルの「ホテルニューアワジ」をニュートラルに読むことができないそうです。

あとは「関西電気保安協会」とか「551の豚まんがある時」とか。かく言う私も読めないうちの1人です。すごく気をつけなければ自然に音程がついてしまいます。

 

テレビの刷り込みが文字列を見るだけで再生されるため、このような現象が起こります。関西人は文字が音楽に支配されるのです。

ただ、これは関西人に限ったことでもテレビの刷り込みがある場合に限ったことでもありません。

 

文章にはリズムが生まれます。

例えば句読点を1つ、増やしてみたり、スペースを 入れてみたり あるいは何もつけずずっとのんべんだらりと続けてみたり。

語尾を揃えるのもいいでしょう。でもあえて文体とか口語体とか揃えないのもいいのかもしんない。

ひらがなをたくさんつかうとか、漢字で書けるのにワザとカタカナをマゼたり。敢えて小難しい言葉ばかり詰めると他人からは自ずと聡く映るでしょう。

文章にはリズムが生まれます。それは句読点であったり、語尾、文体や文字の選び方など様々な要因が絡み合い、その人の文章の癖として出るのです。

 

単語には色が浮かびます。

「嬉しい」「楽しい」「悲しい」読む人が持つ単語のイメージによって赤・黄・青と色付き、文章全体の印象を左右します。

 

表記には質感が宿ります。

「俺」「オレ」「おれ」同じ単語でも書き方によってそれぞれ受ける印象が異なるかと思います。受ける印象は文章だけでなく、文章の書き手への印象となるでしょう。

 

文章にはリズムが生まれ、色が浮かび、質感が宿る。音楽はリズム・音程・ハーモニーの三要素で形作られます。

 

たとえ書いた文章が意味を持たなくても、単語の紡ぎ方1つで沢山のものが見えてきます。文章を綴るときには、これらに寄り添って美しいものを作り上げたい、そう願うものです。

 

 

 

 

 

蛇足

私の明日は思ったより遠かったようです。

目的のみで道順を決めずに走り出すとこうなるという良い例。文章と音楽についてはちゃんと描きたい気持ちなので、いつかリライトする。ここまで読んでくれてありがとう。

バイブス上げていきたい

アゲアゲのイケイケにいきたい。生きたい。いや、このテンションちょっとしんどくない??

こんばんは。テンアゲ(になりたいけど無理してる感しかなくてお察し状態の)なほです。

 

大人になると、仕事をすると自分の機嫌は自分でとらないといけないんだな、と最近ひしと感じます。

学生の頃だったり、アルバイト時代は機嫌が悪くても決まったローテーションさえこなしていればなんとかなったことが多いように思います。おおよそのレールは用意されていて、後は早く進むかゆっくり進むかだけの違いでした。

しかし、正社員で仕事を始めるとそうではなさそうです。レールを作って管理することがお仕事。調子も機嫌も悪いからと一休みしていると、全体の作業が止まってしまっているようです。

昔は正社員なんて、走り回りもしないし、デスクにずっといれるしきっと楽なんだろうな、と思っていました。聞いてるか、あの頃の自分。社会人やばい。

 

わたしの部署がそうなのか、世間様もそうなのかはまだわかりませんが、自分でちゃんと励ましながら頑張ろうと思います。

テンアゲで行く方が周りもハッピー自分もハッピー。近々自己暗示についての記事も書きたいと考えています。今回も短いですがこの辺りで。よろしければ、またお会いしましょう。

 

みんな帰った職場で1人ブツブツと言い聞かせながら。

オタクのあり方の小話

早速サボったしまった。見事なまでに3日坊主。そして職場の喫煙所からこれ書いてます。

 

昨日は仕事サボって一日中からくりサーカス読んでました。ギイさんとルシールと最古の3人が死ぬほど好きです。もっと時間がある時に語りたい。

さて、これ書くのもちょっと迷いました。からlくりlサー.カ.スって書くかどうか。この表記に見覚えがある方は握手しましょう。

これは古の検索よけのための表記です。萌え語りとかするときは略称や文字挟みとか色々酷使しながら一般人の目を避けていたものです。

 

今やオタクも市民権を得てこんな表記はほとんど見ることがなくなりました。嬉しいような、寂しいような。

あ、タバコ終わる。あと1本分だけ喋ります。

 

あの頃、人の書いた感想を読むためにめちゃくちゃに個人サイトを漁りました。ランキングを探し、日記でパスワードを探し…。今ツイッターで検索したら一発ですね。便利になったものです。

個人サイト全盛期にネットマナーが流行りました。交流するためにマナーサイトを読み漁って、掲示板で緊張しながらメッセージを送る。

 

ツイッターSNSではマナー文化も薄れたのかと感じます。教えてくれるわかりやすいサイトも少なく、たまに流れるまとめ記事はすぐに流れに乗って消えていく。

 

今の時期に中学生でなくてよかったとか頃から思います。タバコが消えたのでこの辺りで。

また夜にでも今日の分を書きます。

質感を持って重さがあり色鮮やか

共感覚ってご存知ですか。

共感覚(きょうかんかく、シナスタジア、synesthesia, synæsthesia)は、ある刺激に対して通常の感覚だけでなく異なる種類の感覚をも生じさせる一部の人にみられる特殊な知覚現象をいう。 例えば、共感覚を持つ人には文字に色を感じたり、音に色を感じたり、形に味を感じたりする。 英語名 synesthesia は、ギリシア語で共同を意味する接頭辞 syn- と感覚を意味する aesthesis から名づけられた。感性間知覚。

以上、wikiより引用。

 

今日はこの共感覚の定義ってなんだろうって話です。

私は共感覚者なのかそうでないのかわからないのですが、音は質量があり感触があり色があると思っています。茶色いふかっとした声の人が大好きだし、今日聴いていた音楽はノイジーなセピア色でした。ただ、これって誰でも持ち合わせている感覚だと思っているんですよね。

 

例えば「黄色い声」って言いますよね。若い女性の悲鳴のような歓喜の声です。

あれは高い声なので遠くまで飛び、硬い質感を持ちます。ボールを投げる時をイメージすると良いかもしれません。あの「キャーーー!」のイメージでボールを投げるときっと硬い玉を高く遠くまで投げると思います。そして色です。比喩表現は一度忘れてください。インパクトがあり耳につく声のような色といえばきっと原色系でしょう。そしてきっと彩度も高く色温度が高い色。

…イメージできました?ありがとう。想像できた貴方も私とおんなじです。

 

一音ずつ色が見える、普通に生活していても色が邪魔をするまでいけば認識機能の異常で特殊能力と言えるのかもしれません。しかし、この程度の感覚は想像力の延長線上ではないでしょうか。

なかなか同じ想像力を持つ人と出会えません。悲しい。

音だけでなく他の五感も使って認識することができるのはとても面白いですよ。

鈴虫の声は薄いガラスのように透き通った玉虫色で、焼き芋売りのおじさんの声はあったかい毛布みたいな紺色です。大好きな上司はマットなベージュのリップの声がして、私は今日も大森靖子の油絵のようなピンク色の歌を聴いて眠ります。

 

想像世界のススメ、っていうお話でした。

よければ貴方の好きな音について教えてください。

お父さんの話

私にはお父さんがいました。

仕事で毎日朝が早く、帰ってきたらいつも自分の部屋で小説を読むか筋トレをしている人でした。仕事は体力を使う仕事で幼い頃からあまり相手をして貰った記憶はありません。

 

私のお父さんは不器用な人でした。

小さな頃から密な交流をしていなかったから、いざ子供の相手をしようとしてもどうしていいかわからなかったのでしょう。小学生のある日、突然仕事場を見学に来るかと誘われました。臭いしめんどくさかったけど、珍しいお父さんからの誘いに興味が湧き渋々といったフリをしながら付いて行ったことを覚えています。仕事をしているお父さんはカッコよくて、いつもより優しくて楽しかった。

子供に自分の仕事姿を見せるという、テンプレートな父親の姿に憧れを持って誘ったのかもしれません。今考えると、母にばかり着いて回って父親らしいことなんてなにもさせてあげれていなかったな、と思います。

 

お父さんは私のためにとても頑張ってくれました。

私はとてもお金のかかる大学を受験し、合格。入学をしました。あまり裕福でない我が家にとってとても負担だったでしょう。先生と一緒にお父さんに頭を下げてお願いをしました。こういった理由で、どうしても私はこの学校に行きたいんです。私には「じゃあ、頑張れよ」とだけ言ってお金を用意してくれました。

後日先生に聞くと、お金の話と、私の就職先の話を相談してくれていたそうです。私には見せず、とても心配をしてくれていました。

 

私はお父さんが頑張ってくれて、毎日、本当に楽しく大学に通っていました。今思い出しても最高の大学です。

 

あるテストの日のことです。かなり前から気合いを入れて準備していたテストの日でした。

学校に行く準備をしていると朝から誰かが呼び鈴を鳴らします。母が対応します。

こんな時間からなんだろう、そう思っていると訪問者が何人も家に上がってきました。ずかずかずか。警察でした。

泥棒にでも入られたのか?母に聞きます。違いました。じゃあもしかして誰かが盗みを働いたのか?母に聞きます。違いました。

母は言います。「お父さんがストーカーをしたんだ」

 

あー。学校に遅れるなぁ。混乱する頭で、先生に詫びの電話を入れ、学校に到着しベソをかきながらテストを受けました。それはもう見事に散々な出来でした。

 

確か、数日間で釈放されました。あんまり覚えてませんけど。祖父母がお金を出したそうです。

下の兄弟たちは嫌悪感ばかりで全くお父さんについての聞こうとしていませんでしたし、母も話したがりませんでした。

私は母に少しだけ聞きました。なんでも、仕事先の若い女の子に付きまとい、何度も警察から注意を受けたにも関わらず改善が見込めないため拘留されたそうです。母は警察から聞いて話を知っていたから、あの日驚いていなかったんですね。仕事先から話が広がってお父さんの仕事は減っていったそうです。だから最後の方はバイトばかりしていたんですね。お金は大丈夫かと聞いても、大丈夫としか言われなかったので知りませんでした。深く突っ込んで知ろうとしていませんでした。

 

お父さんが帰ってきてから、少しだけ、本人に話を聞きました。理解できないことばかりで、悲しくて、私の質問にお父さんが答えるたびに平手打ちをしました。ずっとお父さんは私の目を見て答えました。最後の質問の答えが、どうしても許せなくてカッとして、首に蹴りを入れてお父さんの部屋を出ました。始めて人に暴力を振るいました。

 

足元がガラリと崩れて、何もかも信じれなくなって、大切なテストも散々で。苛立って悲しくて。

たくさん考え事をしました。

どうしたらよかったのか。もしかしたら私にもどうにかできたんじゃないか。今後お父さんは、私たち他の家族はどうなるのか。

 

質問をした日以来お父さんは家を出ました。母がやり取りをして、母の戸籍にはバツがつきました。父方の祖父母とは連絡が取れなくなりました。私は大学に通い続けて社会人になりました。

 

まだずっと考えています。連絡を私から取れる日が来ればいい、かもしれない。

アウトプットの場所

はじめまして。はじめました。

最近会社で少しだけ、文章を書いています。

パンフレットだったり、チラシだったり。商品とかイベントとかご紹介文が多いですかね。

 

全く文章を使わないお仕事なんてないと思うんです。たとえ日常的に「文章を書いてる」と意識する事がなくても、プレゼンは言葉を使うことの最たるものだし、接客をすれば自分の喋る言葉が企業イメージに繋がるし、社内でもうまく喋れることは高評価に直結します。

 

そんな、みんなが当たり前に使っている「言葉」とか「文章」に対して、もう少し真摯に向き合えたらなと思ってブログを始めて見ました。継続的に文章を書く事で、アウトプット全体のクオリティアップに繋がるんじゃないかという目論見です。いつか殺せるくらいの威力を持った美しい文章を紡げることを目指して。

死ぬほど飽き性だからまずは続ける事が目標です。短くても長くてもいいから書く。はい。

 

申し遅れましたが、巷ではなほと名乗っております。またお目見えできることを楽しみにしています。